道具学への招待 vol.103 新聞レンズ

f0107583_10163620.jpg 最近細かい字を読み続けると目がショボショボしてくる。そこで取り出したのは虫眼鏡、ルーペなど細かい字を大きくみせる道具。家にあるものを総動員してあれこれ試し始めた。ところが、小さなルーペだと読み進むにつれて常にレンズを動かし、その度に腕と目の括約筋を集中させなければならないので面倒、そして疲れる。
 そんな折、銀ブラで伊東屋が「路上販売」していた、大きなカードレンズを見つけた。A5サイズを余裕でカバーする大きさで、ほとんどの書籍は1ページを丸ごと拡大して読める。新聞にしたって、個々の記事のスペースはそれほど大きなものではないので移動させないでもスラスラ読めて楽チン。旅のルートマップなども一目瞭然。羽田の伊東屋で飛ぶように!売れるというのもよくわかる。
 飛ぶといえば、この夏ミラノへの機内で、こめかみにとめる世界最小シニアグラスを知った。携帯に付けられるほど軽く小さく、装着してもクリアで目立つことなく、でも立派に拡大してくれる。老眼鏡はこれに決めた!
(すずき ひろえ 2013/10)

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